朝の腰痛に効く!反り腰ストレッチ法
【朝の腰痛は「反り腰」が原因?改善のカギはストレッチにあり】
朝起きたときに腰が痛い…」そんなお悩みはありませんか?
実はその腰痛、反り腰が原因になっているケースが多いのです。
私たちの背骨は本来、首は前弯、胸は後弯、腰は前弯と
緩やかなS字カーブを描いています。
しかし腰のカーブが強すぎると、いわゆる「反り腰」になり、
背骨の関節が圧迫されやすくなります。
その結果、朝の腰痛や坐骨神経痛のような症状を引き起こしてしまうのです。
反り腰をつくってしまう主な要因は、以下の3つの筋肉にあります。
1つ目は大腿直筋(太ももの前)。
硬くなると骨盤を前に引っ張り、前傾を強めてしまいます。
2つ目は大殿筋(お尻の大きな筋肉)。
弱くなると大腿骨が内旋し、骨盤がさらに前傾しやすくなります。
3つ目は中殿筋(お尻の横の筋肉)。
ここが弱くなると腰の安定性が失われ、骨盤が傾きやすくなります。
つまり、これらの筋肉を正しくケアすることで
骨盤の前傾や反り腰を改善し、朝の腰痛を和らげることができるのです。
おすすめの対策は、次の3つのストレッチです。
大腿直筋ストレッチ:座って膝を深く曲げ、体を後ろに倒しながら太ももの前を伸ばします。
大殿筋ストレッチ:足を組んで背筋を伸ばし、おへそを太ももに近づけるように前屈。お尻の奥が伸びてきます。
中殿筋ストレッチ:足をクロスして反対の手で膝を抱え込み、胸と太ももの隙間をなくすように体を畳み込みます。
それぞれ30秒ずつ、深い呼吸をしながら行いましょう。
寝る前に1セット取り入れるだけでも効果が期待できます。
反り腰を改善すれば、朝の腰痛はグッと楽になります。
ご自宅でのセルフケアはもちろん整体院WATOでは
反り腰や腰痛に特化した施術も行っています。
セルフストレッチで改善が難しい方、
根本から腰痛を解消したい方は、ぜひ一度ご相談ください。